ああもどかしい。
とっととくっついちまえよ!
『たそがれ清兵衛』のほうが面白い、という声があったが、胸がすーっとしないからでしょう。主人公片桐がマジもどかしい。親父さんの汚名を雪ぐわけでもなし、きえを自分ちに連れ帰った弁明をするわけでもなし。謀反人狭間を討ち果たしもできなかった。「隠し剣 鬼の爪」自体が暗殺剣なので華がない。(華があったら暗殺剣じゃないって)
この映画も悪役作りに失敗している。
家老が単なる小悪党。悪辣さが足りなくて卑小すぎる。謀反やった道場の同窓、狭間もなんだかなあ。もともと片桐に敵愾心を持っていたし、再開の時にはやさぐれてしまっているので、感情移入の出来ない単なる切り合いの相手でしかない。切腹しろと説得する片桐が空しい。片桐の狭間に対する思いも希薄。
そうか、剣劇とおもって見てはいかんのだ、この映画は。
身分違いの恋を描いた恋愛映画なのでござる。極端に言えば、片桐の侍を辞める動機「もう人を殺すのは嫌だ」を描きさえすれば、殺し方は問われないのだな。
ある程度の説得力があれば良い。剣劇での感情移入はかえって困るのでござる。
すーっとしちゃいけないんだ。
無常感というか寂寥感がのこらなくちゃ駄目なんだな。そうすると、片桐と狭間の関係が希薄なのは致命的でござった。冒頭早々江戸に行っちゃうんだもんなあ。御前試合とか隠し剣伝授の確執とかが、回想シーンで無く言葉で語られるだけで「あーそうなんだ」という理解だけに留まっているでござる。見送りに行くほどの仲なのかと。狭間のかみさんも唐突な人ってカンジ。感情移入する間もなく死んじゃったしー。
「隠し剣 鬼の爪」の名を借りた「雪明り」なんだけど、ちょっと動機が薄いかな、と思えるでござる。
評価
中古で豪華版が1800円切ったら買うかも。
寝てない
2時間しか寝てないけど何か。
朝日が眩しい。うぅ...
今日も寝れないんですか。
口内炎出来たよ。
不規則な生活がいけないんですか。
実家帰りたいっす。
風呂入って学校行くべ。